こんにちは、春日部で車検やカー用品販売を行っているカーティスト代表の筒井です。

 

 

先日HA24アルトのドライブシャフトブーツ交換のご依頼をいただきましたのでその時の様子をご紹介いたします。

基本的にFF車の場合はハンドル操作でねじれる外側が先に劣化します。

 

 

 

途中の画像がありませんが、古いドライブシャフトブーツをカッターなどで切って取り外し、ウエスできれいにしたら分割式ドライブシャフトブーツの合わせ面を接合します。

ちなみにブーツが切れてかなり走行してしまった場合はジョイント内部に異物が混入してしまっているので完全な分解が必要となり、弊社では作業不可となります。

 

 

 

弊社では基本的に日立製のネオブーツを使用しています。

こちらの製品は溶着なので接合面が割れにくいこととグロメットを使用して2段階で止めるので作業性も良いので重宝しています。

 

 

 

ということでインナー側のグロメットをつけて、その上からドライブシャフトブーツをかぶせたらバンドを締めます。

この時にグロメットの切れ目とブーツの接合部を180度反対にし、前進の回転方向と逆にバンドの端がくるようします。

 

 

 

付属のグリスを詰めたらアウター側も同じようにグロメットをつけてバンドを巻いてしっかりとカシメます。

ちなみにこの作業中に画像左のタイロッドエンドブーツ切れが発覚したので後日作業することになりました・・・。

 

 

 

ということで運転席側アウタージョイントドライブシャフトブーツ交換の完了です。

最後に何周か回転させて不具合がないかチェックします。

 

 

 

同じ要領で助手席側も交換完了!

今回は1カ所の工賃が5,500円と部品が5,500円なので全部で22,000円となりました。

車種によって工賃や部品の金額が若干変わりますので、まずはお気軽にご相談ください

 

 

それでは素敵なカーライフを♪