こんにちは、春日部で車検やカー用品販売を行っているカーティスト代表の筒井です。

 

 

先日お客様から普通自動車の車検のご依頼をいただきましたが、今年から車検証等において変更された点をこちらでもご説明させていただきます。

色々言うとどこかから怒られるかもしれませんが思ったことは指摘させていただきます。

 

 

 

表題にもありますように2023年1月4日から車検証にICタグが入り小さくなります。

が、自動車検査記録事項というA4の紙も発行されるので「実質増えてるやないかい!」と突っ込んでみます。

任意保険の加入時や車両の売買の時に必要になるようなので自動車検査記録事項も大切に保管してください。

自動車検査記録事項は最低3年間発行されるということなので、この辺りもゆくゆくは電子データでやり取りできるようになる前提なのかな?

ちなみに1月1日からではないのは陸運事務局が始まるのが1月4日からだからですね。

 

 

 

 

新車検証には必要最小限の記載事項を除き自動車検査証情報はICタグに記録し、専用アプリで読み取るとすべての情報を見ることができます。

じゃあ新車検証に記載されてないものはなにかというと、基本的には自動車検証の有効期間、使用者の住所、所有者の氏名・住所、使用の本拠の位置の5つです。

いや、たったそれだけなら車検証の3分の1を占める広大な備考欄を削って書けばいいじゃんとさらに突っ込みたくなるわけです。

ただし、そこを電子化することで指定工場での車検や一部の申請手続きで陸運事務局に行かなくて済むという点が最大のメリットです。

これはディーラーや自前の検査ラインを持っている指定工場にとっては非常にありがたいことかと思います。

では、ユーザーとしてのメリットはというと、そういったところで車検を受けると一定期間は保安基準適合標章という仮のシールで過ごし、後日郵送などされてきたシールを自分で貼ったりしていると思いますが、それが無くなるので車検当日にすべてが終わるため手間も相当時間も少なくなります。

また、専用アプリで24時間365日確認することができるので大変便利です!・・・って、ユーザーがそんなに車検証の情報確認する必要ある?

車に確認しに行けばいいし、なんなら自動車検査記録事項は自宅保管すればいいじゃんとさらに追撃。

そして今回の電子化に伴う車検時の印紙代が100円~500円値上げされました。

この部分は正直デメリットではありますが、私がユーザーにとって最大のメリットだと思う点はアプリに登録、設定するとリコール情報や車検間近のプッシュ通知機能が使えることです。

ある試算では車検切れに気づかずに走行している車が20万台あるとも言われているので、そういったうっかりを防止するのに効果大だと思います。

弊社では当日中にすべてが完了する車検代行を9,900円で行っておりますので、ご依頼をお待ちしております。

※ちなみに軽自動車は2024年からの施行となります。

 

 

それでは素敵なカーライフを♪

 


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