こんにちは、春日部で車検やカー用品販売を行っているカーティスト代表の筒井です。

 

 

先日JF3へのヒーテッドドアミラー配線のご依頼をいただきましたのでその時の様子をご紹介いたします。

JF1のヒーテッドミラー化はネットでも事例がありますが、JF3は事例がほとんど無いようなので色々な情報を組み合わせながら進めていきます。

 

 

 

まずは事前にJF3/4の配線図を入手してヒューズやリレーも含めてどういう経路でコントロールされているかを調べます。

 

 

 

ちなみに、今回のタイトルがあえて「配線」となっているのは、すでにお客様がJF4の無限ミラー仕様ユニットに交換しているからです。

 

 

 

ということでJF1と同じリレーの場所を確認してみると、スペースはあるものの配線は来ていないのですべて新規で配線を引いていかないといけません。

 

 

 

また、JF3/4は基盤にはんだ付けされているチップの有無でヒートミラー機能がコントロールされているようなので、今回はJF4用のエアコンパネルを用意しました。

 

 

 

初めにエアコンパネルに接続されるカプラーの上段右から2番目に配線を追加してリレーのコイル側と結線します。

 

 

 

次にヒューズボックスの25番ヒューズからリレーのスイッチ側、27番ヒューズからコイル側に結線し、残りのリレースイッチ側からの配線をグロメットを通してドアまで引いていきます。

 

 

 

最後に窓ガラスの上下に引っかからないように取り回してミラーヒーターの片方の配線に接続し、もう片方の配線はアースに落とします。

左ドア側も同じ線を分岐させて並列になるように配線を繋いですべて元に戻せば完成!

今回は初めてだったのでリレーボックスに差し込む可能性も考慮して純正リレーを用意しましたが、すべて新規配線となるためエーモンなどの汎用リレーキットを使用しても問題ありません。

 

 

それでは素敵なカーライフを♪