こんにちは、春日部で車検やカー用品販売を行っているカーティスト代表の筒井です。

 

 

弊社でも開発に力を入れている新型ジムニーの新しい商品が完成いたしました！

 

 

 

ジムニーJB64W及びジムニーシエラJB74W用のクラスAヒッチメンバーです。

オフロードタイプの車にはヒッチメンバーが非常によく似合いますね！

 

 

 

さて、ここからは開発に関するお話ですが、まず弊社のヒッチメンバーの特徴の一つとして、強度的な不安を少しでも減らすと同時にコストダウンを図るため、サイドブラケットは溶接を一切用いずに一枚のプレートの曲げ加工で製作しております。

画像左上のフレームへの取り付け部分も強度を考えるとまっすぐに作りたかったのですが、ボルト穴とワッシャーの大きさを考えるとどうしても余白が多めに必要になり、そうなると今度は牽引フックのベース部分に干渉してしまうため微妙に逃げ部分を作ることになりました。

 

 

 

次に後方への突き出し量は運転席側の純正牽引フックの位置の問題でサイドブラケットとメインバーのボルトナット位置が限定されてしまい、どうしても純正牽引フックをまたぐようにボルトナットで留めるしかなかったため、メインバーのレシーバー差込口の位置で調整しました。

 

 

 

画像からもお分かりいただけると思いますが、もはやここしかないという場所で、フレームへの取り付け部分も含めて一枚のプレートの曲げ加工での製作という性質上、この辺りの設計自由度は少なめでした。

そのため、メインバーのレシーバー差込口が想定よりも少し長くなってしまったため、両サイドに他の用途でも使用できるような大きめの四角いプレートを溶接して補強してあります。

 

 

 

他のメーカーさんではメインバーに複雑な形状や丸いパイプを使用していたりしますが、弊社では溶接のしやすさによる品質の均一化及び強度確保とコストダウンの観点から入手しやすい角パイプを採用しました。

また、サイドブラケットの強度を上げることで左右非対称の形状を採用している他メーカーさんもございますが、前述の通り弊社ではコストダウンしつつ強度を確保するために、左右へ均一に応力が掛かるように可能な限り左右対称に設計しております。

 

 

 

さらに、前述の運転席側の純正の牽引フックが実質ほぼ使用できなくなってしまうため、メインバーの左右に新たにけん引フックを追加しました。

カラーリングはジムニーの武骨さに合わせて艶消しブラックを使用することで、純正のような自然な質感になっています。

 

なお、商品の性質の関係により  Cartist Yahoo!ショッピング店   のみでの販売となっております。

 

第二次キャンプブームとも言われ、アウトドア関係にも高い注目が集まっているこの機会に、入門用として是非ご検討ください！

 

 

それでは素敵なカーライフを♪

 

 

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