こんにちは、春日部で車検やカー用品販売を行っているカーティスト代表の筒井です。

 

 

ホームページのシステムトラブルがあったため変則的に金曜日の更新となりました。

ということで本日はマジカルサスペンションリングの仕組みや注意点などについてお話ししたいと思います。

 

 

 

仕組みについてはカー用品販売ページに記載してありますが、なぜか一部の方にはオカルト商品と思われているようなのでブログ上でも簡単にご説明させていただこうと思います。

文字だらけになってしまうので心苦しいですが、まず初めにお伝えしたいことはマジカルサスペンションリング🄬は強化マウントの一種ということです。

簡易図ですが下図のように純正はボディーとサスペンションに隙間があり、メーカーによって若干部品名が異なりますが、下側がアッパーサポートで上側がリバウンドストッパーという名称が基本かと思います。

 

 

 

この構造になる前のサスペンションは金属製アッパーマウントをナットで固定する仕組みなのでがっちり固定されますが、上図のサスペンション構造だと上下からゴムで挟み込んでいるだけなので隙間の大きさやゴムの硬さが性能に大きくかかわります。

ゴム1枚なら純正でも採用されるはずとのお声をいただいたことがありますが、厚みを増したりゴムを挟み込んで隙間を埋めると消耗度が大きくるため定期的な交換が必要になり、メーカーがサスペンションパーツをそのような消耗品に指定にすることは難しいです。

また、マジカルサスペンションリング🄬のようにグリスを塗布してくださいとは言えないので、この辺りがどこかで妥協せざるを得ないメーカーのジレンマです。

 

 

 

ということで何社ものアフターパーツメーカーが強化マウントを販売しているわけですが、上側や下側だけもあれば上下セットもあります。

先ほども申し上げた通り厚みを増すと上側は特に消耗度があがるので弊社は上部のみの分割タイプを採用しました。

上側だけにすると交換も楽ですし、さらに分割タイプにすることで摩耗交換の際も低コストになります。

これらが要因となって他社様の製品と比べたときの圧倒的な安さにつながっているわけです。

 

 

 

弊社のマジカルサスペンションリング🄬は様々なテストを行い車種に合わせてどなたでも安心してご使用いただけるように適切な硬度や寸法を設定しています。

そのため、走りのみを考えた場合は他社様の硬く厚みのある製品やピロ式への交換が必要となりますので、あくまで入門用としてとらえていただければと思います。

ネットを見ているとリングを自作されている方も多くいらっしゃいますが、弊社は「クルマともっと楽しく」をコンセプトとしており、理論をしっかりと理解されている方であれば自作で色々な硬度や厚みで作って一緒に楽しんでいければと思っておりますので、ご相談などもお受けいたします。

ただし、厚みや硬度を増せば走行性能は上がりますが乗り心地等が損なわれ、ステアリング機構などへの負担も増えますので安全性の確保には十分ご留意ください。

また、弊社では耐油性のある強化シリコン製ですが市販されているゴムは種類が多いので、材質によっては使用するグリスにより変形変質する可能性があるのでご注意ください。

さらに詳しい解説はカー用品販売ページにございますので興味のある方はこちらも併せてお読みいただければと思います。

なお、基本的な販路は大きく分けて2つ、細かく分けると4つになり、それぞれヤフー系(ショッピング直営店オークション直営店)とAMAZON系(直営店とAMAZON卸)になります。

それ以外のお店では商品は安くても送料が高かったり、商品自体が高額になっているだけでなく正規品でない可能性もございますのでご注意ください。

 

 

それでは素敵なカーライフを♪