こんにちは、春日部で車検やカー用品販売を行っているカーティスト代表の筒井です。

 

 

先日アヴェンシスの移転登録のご依頼をいただきましたので、その時の様子をご紹介いたします。

ちなみに車をローンなどで購入すると所有者はローン会社だったりディーラーだったりします。

もし支払いが滞ったり何かあった場合は所有者が自動車を引き上げる権利を有します。

支払いがすべて終わったら所有権を購入者である使用者に変更しないと名目上はいつまでもローン会社だったりディーラーの物です。

もちろんローン会社だったりディーラーがこちらの所有物だって持って行ったりはしないので使用する分には問題はありませんが、手続きの際に主導権が向こう側にある状態なので余裕があれば所有権解除をしておいた方が良いですね。

 

 

車検場でナンバー外しの図

 

ということで前置きが長くなりましたが、今回は息子さんが乗っていた車をお父様の名義に変更する内容だったのですが車検証を確認してみると所有者はディーラーでした。

したがってディーラーから所有権解除の書類をもらい、それをもって移転登録をします。

所有権解除と移転登録を一緒に行うようなイメージで1回で済むので合理的ではありますが、ディーラーの内部決裁用の書類を用意しないといけないので息子さん、お父様、ディーラー担当者、私でやり取りすることになるため複雑になります。

冒頭でお話ししたように、こういった場合には完済後に所有権解除をしていた方が断然楽になります。

 

 

 

そんなこんなで車庫証明を取得し、移転登録の申請をして無事すべて完了。

ナンバーが同じ管轄であればナンバー変更は無く、書類のみの申請で済みます。

ちなみに新型コロナウイルスの影響で通常1ヵ月や3ヵ月等の有効期間が設定されている書類も有効期間の延長措置が取られているので詳しくは以下のリンクをご確認ください。

国土交通省 報道・広報

 

 

それでは素敵なカーライフを♪